秘書検定に限らずに、さらにキャリアアップを

 秘書検定は、もちろん取得することによってビジネスマン、ビジネスウーマンとしての基本作法・知識は身につきます。

 ただし、この資格だけではその他大勢と大きな差をつけることはできないことも事実。なぜなら、(1級レベルは別として)秘書検定という資格は誰もが少しがんばれば取れてしまう資格だからです。

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では、さらにステップアップするにはどうすればよいか

 あなたの進路や目指すものによって変わりますが、どのような職種であれ、今後必要になるであろうスキルに、ITリテラシー、金融リテラシー、英語力の3つがあげられます。

 どれも一朝一夕では身につかないスキルです。しかし、上記3つのうち、1つでも特出したスキルがあれば、会社に使われるだけの人間にはならず、会社と対等、もしくは独立という選択肢も増えます。

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ITリテラシーの向上

 ITリテラシーの向上を目指すために、まず第一歩として、ワープロや表作成・計算のスキルがあげられます。これは必須スキルと言い切ってもいいでしょう。 さらにつっこんで、それらワープロや表作成・計算処理の自動化処理(マクロやプログラミング)なども身につけることをお勧めします。

 ブログなども自分でカスタマイズできるようにし、情報発信していくことで、自分自身の整理ができますし、新しい交流や見解も生まれます。

 参考サイトとして、女性SE・プログラマーからみた現場があります。実際にPCを使った仕事をされている女性による体験談が読めます。

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金融リテラシーの向上

 簿記3級の知識は最低限必要になってくると思います。ただし、実際に簿記3級を取得した私自身の感想としては、まだまだスタートラインにたっただけ。という印象です。

 3級レベルでは簿記の仕訳ができるようになるくらいで、財務諸表などを分析するレベルには達することはできませんでした。簿記2級まではがんばって取得し、余裕があれば株式投資などにも挑戦してみると、普段読まなかった新聞なども、とても興味深く読むことができるようになります。

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英語力

 人件費の削減のため、多くの企業で外国人スタッフを使うようになりました。外国人スタッフとともに働いている友人・知人からよく聞くことは、「まったく英語が話せないので仕事の効率が悪すぎる」ということ。

 日常会話すらできない状態だと、仕事以前の意志の疎通すらできません。通訳が間に入っているとはいえ、なんともいたたまれない状況だったそうです。

 英語はいろいろな学習法がありますが、とにかく長く続けること、これに尽きますね。

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キャリアアップを考えるにあたってのお勧め書籍

 キャリアアップ、スキルアップを考えるにあたって、どうしても紹介したい方がいらっしゃいます。ご存知の方も多いかと思いますが、公認会計士二次試験(合格率6%)を当時史上最年少の19歳で合格された勝間和代さんという女性です。

 『勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド 』では、勉強法、時間投資、効率化、お金に関することはもちろん、じょうぶな心の作り方やいいパートナーの選び方(笑)まで掲載されています。特に女性の方にお勧めです。彼氏や旦那さんに読ませると、苦い顔をされると思います(笑)。男性にはきついことが書かれていますからね。

 『無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法』では、意志や根性に依存しない、自然と勉強せざるをえない仕組み作り、環境作りについて非常にくわしく説明されています。難しい資格に挑戦することも推奨されています。

 その他にも勝間さんの書籍は多くあり、全部読んでいます。各本に、勝間さんがお勧めする書籍リストが掲載されているので、どんな本を読んだらいいのかわからないという方にとっても1つの羅針盤となるでしょう。

 ただ、1冊1冊が非常にくわしく、重みがあり、そしてわかりやすいため、読んで満足するだけで終わってしまいそうになります。ですから、きちんと自分の生活やキャリアアップに役立つことができるよう、本に書かれていることを定期的に再確認し、日々実戦している最中です。